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医療への利用

 (1) レーザーは医療分野で大活躍

 レーザーは、外科ではレーザーメスとして、眼科では光凝固療法の手段として欠かすことができない存在です。その他、耳鼻科ではいびきやアレルギー性鼻炎のの治療、歯科では歯周病の治療や虫歯の予防、産婦人科では無痛分娩や子宮頸がんの治療、皮膚科でもあざやしみの除去など、さまざまな症例に活用されるようになりました。

 また、診断の分野では、レーザーCTやレーザー顕微鏡のほか、血流や酵素の測定などにも使われるようになっています。


 (2) レーザーの熱を利用した医療技術

 レーザー光線の熱を利用した医療技術の代表がレーザーメスです。レーザーメスは、一点に高いエネルギーを集め、その点を焼き切っていきます。切られた部分はレーザーの熱によって、すぐに固まるので、出血が少なくてすみます。接触させなくてもよいので、内臓や鼻の奥などをきる場合に適しています。


 (3) レーザーの光を利用した医療技術

 レーザー光線は単色性なので、ひとつの色に吸収されるという特徴があります。そして、レーザーの波長を変えれば、吸収される色も変わります。例えば、黒い色に吸収される波長のレーザーを、黒い文字を書いた白い紙に当てると、文字だけが消えて真っ白になります。

 この特性を利用したものが色素レーザーで、あざ、しみ、ほくろ、血管腫などの治療に役立っています。

この記事のカテゴリーは「レーザー治療の基礎知識」です。
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