あざ・ほくろとは、「皮膚の色や形の部分的な異常」で、医学的には「母班」と言います。しみは、中年以降にできる皮膚の色の異常です。母斑のほとんどが生まれつきのものですが、生後しばらくしてからできるものや、大人になってから現れるものもあります。
皮膚は表面から、表皮、真皮、皮下脂肪からできていて、その下に筋肉や骨が付着しています。表皮には血管はありませんが、真皮、皮下脂肪には血管が存在し、表皮の最下層にはメラニンを作るメラノサイトという細胞があります。
皮膚の色は、皮膚を流れている血液の赤色と表皮に存在するメラニンという色素の黒色によって決まります。黒人の皮膚はメラニンが多いので黒く見え、白人はメラニンが少ないので白く見えるのです。日本人などの黄色人種は、黒人と白人の中間です。
日焼けは、日光(紫外線)の刺激によって、皮膚に一時的にメラニンが大量にできることによって起こります。健康な肌では、メラニンと赤血球の赤い色が均一に分布していますが、病的にムラになって、皮膚の色調が変化することがあります。これがあざです。
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