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あざの種類

 あざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざがあります。これらは、色の基になっている物質によって大きく2つに分類されます。ひとつは血液液の赤い色素が原因となっている赤あざで、それ以外はメラニン色素が原因となっています。

 赤あざ:何らかの原因で皮膚の血管が増殖し、その部位を流れる血液の量が増え、血液の色が皮膚に透けて赤く見えるのが赤あざです。赤あざは医学的には血管腫と呼ばれています。赤い色は赤血球に含まれるヘモグロビンの色です。

 青あざ:あざの中で、最もレーザー治療の効果が高いのが青あざです。正常な皮膚は、メラニンが表皮にしか存在しませんが、真皮(皮膚の深い部分)にメラニンが存在すると青く見えます。これが青あざです。

 茶あざ:メラニンが皮膚の表皮(皮膚の浅い部分)に増加すると、茶色がかったあざになります。これが茶あざです。

 黒あざ:よく見られるあざで、ほくろも黒あざです。母斑細胞というメラニン色素を持った特殊な細胞が、表皮と真皮の境界から皮膚の深いところまでに塊状に増殖し、メラニン色素によって皮膚の一部が黒く見えるものです。色の原因となる色素は、茶あざや青あざと同じですが、メラニンの量が多いため真っ黒に見えます。

 母斑細胞は、正常な皮膚には存在しないものなので、黒あざは良性腫瘍の一種と考えることができます。小さいものはほくろ(黒子)、大きいものは黒あざと呼ばれています。平坦なものもありますが、盛り上がっているものも多く、また黒く長い毛が生えたものもあります。

この記事のカテゴリーは「レーザー治療の基礎知識」です。
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