ほとんどが先天的な異常ですが、何かの原因で、皮膚の血管が太くなったり数が増えたりすることによって、そこを流れる赤血球の赤い色素によって皮膚が赤く見える病変が赤あざです。
赤あざは、血液が流れている血管をレーザーで破壊して、赤血球が流れな異様にすることで治療できます。そのため、赤血球に含まれる赤い色素のヘモグロビンに吸収されるレーザー光を使います。
赤い色に吸収される光を、短時間照射すると、血管の中の赤血球が光線のエネルギーを吸収して熱せられます。赤血球に吸収されたエネルギーが熱として血管に伝わり血管も熱せられ、そして血管壁に伝えられると血管が破壊され、血液が流れなくなって赤あざが消えます。
照射時間が長いと血管を破壊した熱エネルギーが血管からまわりの組織にまで伝わって血管壁のまわりの部分も破壊され、ヤケドのような傷跡を残してしまいます。
レーザー照射後、一時的にあざが赤くなりますが、これはあざの部分の血管が破壊されて内出血したために起きるものです。治療効果が現れている証拠です。逆に、レーザーを照射しても内出血が起こらないのは、レーザーの熱が血管に十分伝わっていないことになります。
血流が早いところでは、熱せられた赤血球がまわりに熱を伝える前に押し流されてしまうため、血流が早い手足よりも、顔面などの頭頸部などの方が治療効果が高くなります。
赤あざの治療に使われるレーザー光線は、皮膚の深いところまで届かないため、皮膚の深いところにある赤あざには効果がありません。
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