皮膚の比較的深い部分(真皮)にメラニン産生細胞が増殖して、皮膚の色が異常になるのが青あざです。青あざは盛り上がることなく、黒あざに比べて色素の密度が低いので、レーザー治療に適しています。レーザー治療で最も効果が上がっているのが青あざです。
青あざのレーザー治療は、Qスイッチ・レーザー装置によって、メラニンに吸収されやすいレーザー光(Qスイッチ・ルビーレーザー)を照射してメラニンを含む組織を破壊しあざを消失させます。
レーザーによって破壊されたメラニン色素をもつ細胞は、表面にあるものは、かさぶたとなって体外に排出されますが、真皮にあるものは、白血球によってリンパ節に送られます。
この反応が起こるのに時間がかかるので、あざの色が消えるまでに時間がかかります。また、1回のレーザー照射で破壊される細胞はわずかなので、太田母斑の場合には5?6回の照射が必要となります。
青あざの場合、確実に色が薄くなります。長い時間をかけて根気よく治療を受けなければなりません。照射は3?4ヶ月の間隔をおかなければならないので、5?6回の照射だと1?2年かかることになります。
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